章全体を読む
己が生命を救はんと思ふ者は之を失ひ、我がために己が生命を失ふその人は之を救はん。
また一同の者に言ひたまふ『人もし我に從ひ來らんと思はば、己をすて、日々おのが十字架を負ひて我に從へ。
人、全世界を贏くとも、己をうしなひ己を損せば、何の益あらんや。