詩編 133

コミュニティの結束

詩篇133は、兄弟の調和の美しさと尊厳を宣言し、それをヘルモン山からの注ぎ油や露にたとえて描写しています。詩人はこの一致が神からの祝福であり、アロンの頭の上に注がれた尊い油のようであり、大祭司の聖別を表していると説明しています。
1觀よはらから相睦てともにをるはいかに善いかに樂きかな
2首にそそがれたる貴きあぶら鬚にながれ アロンの鬚にながれ その衣のすそにまで流れしたたるるがごとく
3またヘルモンの露くだりてシオンの山にながるるがごとし そはヱホバかしこに福祉をくだし窮なき生命をさへあたへたまへり