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神は我らの心よりも大にして一切のことを知り給へばなり。
之に由りて我ら眞理より出でしを知り、且われらの心われらを責むとも神の前に心を安んずべし。
愛する者よ、我らが心みづから責むる所なくば、神に向ひて懼なし。