章全体を読む
若子よ、人に惑さるな、義をおこなふ者は義人なり、即ち主の義なるがごとし。
おほよそ主に居る者は罪を犯さず、おほよそ罪を犯す者は未だ主を見ず、主を知らぬなり。
罪を行ふものは惡魔より出づ、惡魔は初より罪を犯せばなり。神の子の現れ給ひしは、惡魔の業を毀たん爲なり。