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我なんぢらを信ずること大なり、また汝 等をもて誇とすること大なり、我は慰安にみち、凡ての患難の中にも喜悦あふるるなり。
わが斯く言ふは、汝らを咎めんとにあらず、そは我が既に言へる如く、汝らは我らの心にありて、共に死に共に生くればなり。
マケドニヤに到りしとき、我らの身はなほ聊かも平安を得ずして、樣々の患難に遭ひ、外には分爭、内には恐懼ありき。