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曩に立て給ひし一人によりて、義をもて世界を審かんために日をさだめ、彼を死人の中より甦へらせて保證を萬人に與へ給へり』
神はかかる無知の時代を見 過しにし給ひしが、今は何處にても凡ての人に悔改むべきことを告げたまふ。
人々、死人の復活をききて、或 者は嘲笑ひしが、或 者は『われら復この事を汝に聞かん』と言へり。