章全体を読む
かくてエペソに著き、其處にこの二人を留めおき、自らは會堂に入りてユダヤ人と論ず。
パウロなほ久しく留りてのち、兄弟たちに別を告げ、プリスキラとアクラとを伴ひ、シリヤに向ひて船出す。早くより誓願ありたれば、ケンクレヤにて髮を剃れり。
人々かれに今しばらく居らんことを請ひたれど、肯んぜずして、