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人々かの若者の活きたるを連れきたり、甚く慰藉を得たり。
乃ち復のぼりてパンを擘き、食してのち久しく語りあひ、夜明に至り遂に出でたてり。
かくて我らは先だちて船に乘り、アソスにてパウロを載せんとして彼處に船出せり。彼は徒歩にて往かんとて斯くは定めたるなり。