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われ復いふ「主よ、我なにを爲すべきか」主いひ給ふ「起ちてダマスコに往け、なんぢの爲すべき定りたる事は彼處にて悉とく告げらるべし」
偕に居る者ども光は見しが、我に語る者の聲は聞かざりき。
我は、かの光の晃耀にて目 見えずなりたれば、偕にをる者に手を引かれてダマスコに入りたり。