章全体を読む
斯くのごとく夫はその妻を己の體のごとく愛すべし。妻を愛するは己を愛するなり。
汚點なく皺なく、凡て斯くのごとき類なく、潔き瑕なき尊き教會を、おのれの前に建てん爲なり。
己の身を憎む者は曾てあることなし、皆これを育て養ふ、キリストの教會に於けるも亦かくの如し。