イザヤ書 12
イザヤ書 12

イザヤ書 12

神による救いの喜び

イザヤ書12章では、神への救いに対する感謝と賛美の美しい賛歌が見られます。この章は神への信頼の宣言から始まり、そして彼によって救出および贖いされたことから生じる溢れかえる喜びが描かれています。神の民は、主に感謝を歌うように呼ばれます。彼らが持っていることについて。
1その日なんぢ言ん ヱホバよ我なんぢに感謝すべし 汝さきに我をいかり給ひしかどその怒はやみて我をなぐさめたまへり
2視よ神はわが救なり われ依賴ておそるるところなし 主ヱホバはわが力わが歌なり ヱホバは亦わが救となりたまへりと
3此故になんぢら欣喜をもて救の井より水をくむべし
4その日なんぢらいはん ヱホバに感謝せよ その名をよべ その行爲をもろもろの民の中につたへよ その名のあがむべきことを語りつげよと
5ヱホバを頌うたへ そのみわざは高くすぐれたればなり これを全地につたへよ
6シオンに住るものよ聲をあげてよばはれ イスラエルの聖者はなんぢの中にて大なればなり