章全体を読む
また傷める蘆ををることなくほのくらき燈火をけすことなく 眞理をもて道をしめさん
かれは叫ぶことなく聲をあぐることなくその聲を街頭にきこえしめず
かれは衰へず喪膽せずして道を地にたてをはらん もろもろの島はその法言をまちのぞむべし