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然れども一人として我を造れる神は何處にいますやといふ者なし 彼は人をして夜の中に歌を歌ふに至らしめ
暴虐の甚だしきに因て叫び 權勢ある者の腕に壓れて呼はる人々あり
地の獸畜よりも善くわれらを敎へ 空の鳥よりも我らを智からしめたまふ者なり