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その癒えはじめし時を問ひしに『昨日の第七 時に熱 去れり』といふ。
下る途中、僕ども往き遇ひて、その子の生きたることを告ぐ。
父その時の、イエスが『なんぢの子は生くるなり』と言ひ給ひし時と同じきを知り、而して己も家の者もみな信じたり。