章全体を読む
ここにユダヤ人たがひに爭ひて言ふ『この人はいかで己が肉を我らに與へて食はしむることを得ん』
我は天より降りし活けるパンなり、人このパンを食はば永遠に活くべし。我が與ふるパンは我が肉なり、世の生命のために之を與へん』
イエス言ひ給ふ『まことに誠になんぢらに告ぐ、人の子の肉を食はず、その血を飮まずば、汝らに生命なし。