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答ふ『かれ罪人なるか、我は知らず、ただ一つの事をしる、即ち我さきに盲目たりしが、今 見ゆることを得たる是なり』
かれら盲目なりし人を再び呼びて言ふ『神に榮光を歸せよ、我等はかの人の罪人たるを知る』
彼ら言ふ『かれは汝に何をなししか、如何にして目をあけしか』