章全体を読む
此 等のことを言ひ給ふとき、群衆の中より或 女、聲をあげて言ふ『幸福なるかな、汝を宿しし胎、なんぢの哺ひし乳房は』
遂に往きて己よりも惡しき他の七つの靈を連れきたり、共に入りて此處に住む。さればその人の後の状は、前よりも惡しくなるなり』
イエス言ひたまふ『更に幸福なるかな、神の言を聽きて之を守る人は』