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饗宴を設くる時は、寧ろ貧しき者・不具・跛者・盲人などを招け。
また己を招きたる者にも言ひ給ふ『なんぢ晝餐または夕餐を設くるとき、朋友・兄弟・親族・富める隣 人などをよぶな。恐らくは彼らも亦なんぢを招きて報をなさん。
彼らは報ゆること能はぬ故に、なんぢ幸福なるべし。正しき者の復活の時に報いらるるなり』