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それはバプテスマのヨハネ來りて、パンをも食はず葡萄酒をも飮まねば、「惡鬼に憑かれたる者なり」と汝ら言ひ、
彼らは、童 市場に坐し、たがひに呼びて「われら汝らの爲に笛 吹きたれど、汝ら躍らず。歎きたれど、汝ら泣かざりき」と云ふに似たり。
人の子きたりて飮食すれば「視よ、食を貪り、酒を好む人、また取税人・罪人の友なり」と汝ら言ふなり。