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その時われ明白に告げん「われ斷えて汝らを知らず、不法をなす者よ、我を離れされ」と。
その日おほくの者われに對ひて「主よ、主よ、我らは汝の名によりて預言し、汝の名によりて惡鬼を逐ひいだし、汝の名によりて多くの能力ある業を爲ししにあらずや」と言はん。
さらば凡て我がこれらの言をききて行ふ者を、磐の上に家をたてたる慧き人に擬へん。