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これ贈物を求むるにあらず、唯なんぢらの益となる實の繁からんことを求むるなり。
汝らは我がテサロニケに居りし時に、一度ならず二度までも我が窮乏に物 贈れり。
我には凡ての物そなはりて餘あり、既にエパフロデトより汝らの贈物を受けたれば、飽き足れり。これは馨しき香にして神の享け給ふところ、喜びたまふ所の供物なり。