章全体を読む
怒れる兄弟はかたき城にもまさりて説き伏せがたし 兄弟のあらそひは櫓の貫木のごとし
籤は爭端をとどめ且つよきものの間にへだてとなる
人は口の徳によりて腹をあかし その口唇の徳によりて自ら飽べし