1我子よわが言をまもり我が誡命を汝の心にたくはへよ
2我が誡命をまもりで生命をえよ 我法を守ること汝の眸子を守るが如くせよ
4なんぢ智慧にむかひて汝はわが姉妹なりといひ 明理にむかひて汝はわが友なりといへ
5さらば汝をまもりて淫婦にまよはざらしめ 言をもて媚る娼妓にとほざからしめん
7拙き者のうち幼弱者のうちに一人の智慧なき者あるを觀たり
11この婦は譁しくしてつつしみなく 其足は家に止らず
12あるときは衢にあり 或時はひろばにあり すみずみにたちて人をうかがふ
13この婦かれをひきて接吻し恥しらぬ面をもていひけるは
15これによりて我なんぢを迎へんとていで 汝の面をたづねて汝に逢へり
18來れわれら詰朝まで情をつくし愛をかよはして相なぐさめん
22わかき人ただちにこれに隨へり あだかも牛の宰地にゆくが如く 愚なる者の桎梏をかけらるる爲にゆくが如し
23遂には矢その肝を刺さん 鳥の速かに羅にいりてその生命を喪ふに至るを知ざるがごとし
25なんぢの心を淫婦の道にかたむくること勿れ またこれが徑に迷ふこと勿れ
26そは彼は多の人を傷つけて仆せり 彼に殺されたる者ぞ多かる