詩編 20
神の力と保護を信頼
詩篇20章は、イスラエルの民の神に助けを求める祈りであり、特に戦争の時に顕著です。詩人は神が彼らの祈りに答え、戦いで守ってくださることを確信しています。祈りの焦点は、神の恵みと祝福を求めること、そして神の力を信頼して勝利と成功を提供してもらうことにあります。
1ねがはくはヱホバなやみの日になんぢにこたヘヤユブのかみの名なんぢを高にあげ
2聖所より援助をなんぢにおくりシオンより能力をなんぢにあたへ
3汝のもろもろの献物をみこころにとめ なんぢの燔祭をうけたまはんことを セラ

4ねがはくはなんちがこころの願望をゆるし なんぢの謀略をことごとく遂しめたまはんことを
5我儕なんぢの救によりて歓びうたひ われらの神の名によりて旗をたてん ねがはくはヱホバ汝のもろもろの求をとげしめたまはんことを
6われ今ヱホバその受膏者をすくひたまふを知る ヱホバそのきよき天より右手なるすくひの力にてかれに應へたまはん
7あるひは車をたのみあるひは馬をたのみとする者あり されどわれらはわが神ヱホバの名をとなへん
8かれらは屈みまた仆るわれらは起てかたくたてり
9ヱホバよ王をすくひたまへ われらがよぶとき應へたまへ