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義者はかれらが讎かへさるるを見てよろこび その足をあしきものの血のなかにてあらはん
なんぢらの釜いまだ荊蕀の火をうけざるさきに靑をも燃たるをもともに狂風にて吹さりたまはん
かくて人はいふべし實にただしきものに報賞あり實にさばきをほどこしたまふ神はましますなりと