詩編 70
詩編 70

詩編 70

助けを求める叫び

詩編70章は、苦難の時に神の助けを切望する急募の賛歌です。この賛美は敵からの保護と救いを祈る心からの祈りです。
1神よねがはくは我をすくひたまヘ ヱホバよ速きたりて我をたすけたまへ
2わが霊魂をたづぬるものの恥あわてんことを わが害はるるをよろこぶものの後にしりぞきて恥をおはんことを
3ああ視よや視よやといふもののおのが恥によりて後にしりぞかんことを
4すべて汝をたづねもとむる者のなんぢによりて樂みよろこばんことを なんぢの救をしたふもののつねに神は大なるかなととなへんことを
5われは苦しみ且ともし神よいそぎて我にきたりたまへ 汝はわが助われを救ふものなり ヱホバよねがはくは猶豫たまふなかれ