詩編 98
詩編 98

詩編 98

歓喜の歌で主をほめよ

詩篇98章は、主に讃美の新しい歌を歌うようにすべての人々を呼びかける賛美の賛歌です。この詩は、神の救いと悪に対する勝利を祝福し、すべての国々に楽器や声と共に喜びをもたらします。詩人は、いつか地球全体が主に賛美の歌を歌うであろうことを思い起こし、私たちに全身を使って主を賛美するように促します。
1あたらしき歌をヱホバにむかひてうたへ そは妙なる事をおこなひその右の手そのきよき臂をもて 己のために救をなし畢たまへり
2ヱホバはそのすくひを知しめ その義をもろもろの國人の目のまへにあらはし給へり
3又その憐憫と眞實とをイスラエルの家にむかひて記念したまふ 地の極もことごとくわが神のすくひを見たり
4全地よヱホバにむかひて歓ばしき聲をあげよ 聲をはなちてよろこびうたへ讃うたへ
5琴をもてヱホバをほめうたへ 琴の音と歌のこゑとをもてせよ
詩編 98:5 - 琴をもてヱホバをほめうたへ 琴の音と歌のこゑとをもてせよ
詩編 98:5 - 琴をもてヱホバをほめうたへ 琴の音と歌のこゑとをもてせよ
6ラッパと角笛をふきならし 王ヱホバのみまへによろこばしき聲をあげよ
7海とそのなかに盈るもの 世界とせかいにすむものと鳴響むべし
8大水はその手をうち もろもろの山はあひともにヱホバの前によろこびうたふべし
9ヱホバ地をさばかんために來りたまへばなり ヱホバ義をもて世界をさばき 公平をもてもろもろの民をさばきたまはん