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我牧者にむかひて怒を發す我牡山羊を罰せん萬軍のヱホバその群なるユダの家を顧み之をしてその美しき軍馬のごとくならしめたまふ
夫テラピムは空虚き事を言ひ卜筮師はその見る所眞實ならずして虚僞の夢を語る其慰むる所は徒然なり是をもて民は羊のごとくに迷ひ牧者なきに因て惱む
隅石彼より出で釘かれより出で軍弓かれより出で宰たる者みな齊く彼より出ん