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汝もし然せずば、靈をもて祝するとき、凡人は汝の語ることを知らねば、その感謝に對し如何にしてアァメンと言はんや。
然らば如何にすべきか、我は靈をもて祈り、また心をもて祈らん。我は靈をもて謳ひ、また心をもて謳はん。
なんぢの感謝はよし、然れど、その人の徳を建つることなし。