章全体を読む
エリヤ彼に言ふ懼るるなかれ往て汝がいへる如くせよ但し先其をもてわが爲に小きパン一を作りて我に携きたり其後爾のためと爾の子のために作るべし
彼いひけるは爾の神ヱホバは活く我はパン無し只桶に一握の粉と瓶に少許の油あるのみ觀よ我は二の薪を採ふ我いりてわれとわが子のために調理て之をくらひて死んとす
其はヱホバの雨を地の面に降したまふ日までは其桶の粉は竭ず其瓶の油は絶ずとイスラエルの神ヱホバ言たまへばなりと