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彼また洗盤十箇を作りて五箇を右に五箇を左に置たり是はものを洗ふ所にして燔祭の品をその中にて灌ぐ海は祭司が其身を洗ふ處なり
その厚は手寛その邊は百合花形にして杯の邊の如くに作れり是は三千バテを受容る
また金の燈臺十をその例規に從ひて作り拝殿の中に五を右に五を左に置き