章全体を読む
その寳座には六の階級あり又金の足臺ありて共にその寳座に連なりその坐する處の此旁彼旁に按手ありて按手の側に二頭の獅子立をり
王また象牙をもて大なる寳座一を造り純金をもて之を蔽へり
その六の階級に十二の獅子ありて此旁彼旁に立り是のごとき者を作れる國は未だ曾て有ざりしなり