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われ書をもて汝らを嚇すと思はざれ。
假令われ汝らを破る爲ならずして建つる爲に、主が我らに賜ひたる權威につきて誇ること稍 過ぐとも恥とはならじ。
彼らは言ふ『その書は重くかつ強し、その逢ふときの容貌は弱く、言は鄙し』と。