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我らは斯くのごとき希望を有つゆゑに、更に臆せずして言ひ、
もし消ゆべき者に光榮ありしならんには、まして永存ふるものに光榮なからんや。
又モーセの如くせざるなり。彼は消ゆべき者の消えゆくをイスラエルの子らに見せぬために、面帕を顏におほひたり。