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それ神にしたがふ憂は、悔なきの救を得るの悔改を生じ、世の憂は死を生ず。
わが喜ぶは汝らの憂ひしが故にあらず、憂ひて悔改に至りし故なり。汝らは神に從ひて憂ひたれば、我等より聊かも損を受けざりき。
視よ、汝らが神に從ひて憂ひしことは、如何ばかりの奮勵・辯明・憤激・恐懼・愛慕・熱心・罪を責むる心などを汝らの中に生じたりしかを。汝 等かの事に就きては全く潔きことを表せり。