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時にヨアブの少者の一人アマサの側にたちていふヨアブを助くる者とダビデに附從ものはヨアブの後に隨へと
アマサはヨアブの手にある劍に意を留ざりければヨアブ其をもてアマサの腹を刺して其膓を地に流しいだし重ねて撃に及ばざらしめてこれをころせり かくてヨアブと其兄弟アビシヤイ、ビクリの子シバの後を追り
アマサは血に染て大路の中に轉び居たり斯人民の皆立どまるを見てアマサを大路より田に移したるが其側にいたれる者皆見て立ちとまりければ衣を其上にかけたり