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我らは眞實ならずとも、彼は絶えず眞實にましませり、彼は己を否み給ふこと能はざればなり』
もし耐へ忍ばば、彼と共に王となるべし。若し彼を否まば、彼も我らを否み給はん。
汝かれらに此 等のことを思ひ出さしめ、かつ言爭する事なきやう神の前にて嚴かに命ぜよ、言爭は益なくして聞く者を滅亡に至らしむ。