章全体を読む
再び天より聲ありて答ふ「神の潔め給ひし物を、なんぢ潔からずと爲な」
我いふ「主よ、可からじ、潔からぬもの穢れたる物は、曾て我が口に入りしことなし」
かくの如きこと三度にして、終にはみな天に引上げられたり。