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そののち戸籍 登録のときガリラヤのユダ起りて、多くの民を誘ひおのれに從はしめしが、彼も亡び從へる者もことごとく散されたり。
前にチウダ起りて、自ら大なりと稱し、之に附 隨ふ者の數おほよそ四 百 人なりしが、彼は殺され、從へる者はみな散されて跡なきに至れり。
然れば今なんぢらに言ふ、この人々より離れて、その爲すに任せよ。若しその企圖その所作、人より出でたらんにはおのづから壞れん。