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殊更に謙遜をよそほひ御使を拜する者に、汝らの褒美を奪はるな。かかる者は見し所のものに基き、肉の念に隨ひて徒らに誇り、
此 等はみな來らんとする者の影にして、其の本體はキリストに屬けり。
首に屬くことをせざるなり。全體は、この首によりて節々 維々に助けられ、相 聯り、神の育にて生長するなり。