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汝久しく邑を圍みて之を攻取んとする時においても斧を振ふて其處の樹を砍枯すべからず是は汝の食となるべき者なり且その城攻において田野の樹あに人のごとく汝の前に立ふさがらんや
斯するは彼らがその神々にむかひて行ふところの憎むべき事を汝らに敎へて之を倣ひおこなはしめ汝らをして汝らの神ヱホバに罪を獲せしむる事のなからんためなり
但し果を結ばざる樹と知る樹はこれを砍り枯し汝と戰ふ邑にむかひて之をもて雲梯を築きその降るまで之を攻るも宜し