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それ律法の全體は『おのれの如くなんぢの隣を愛すべし』との一言にて全うせらるるなり。
兄弟よ、汝らの召されたるは自由を與へられん爲なり。ただ其の自由を肉に從ふ機會となさず、反つて愛をもて互に事へよ。
心せよ、若し互に咬み食はば相 共に亡されん。