章全体を読む
されど彼らの慕ふ所は天にある更に勝りたる所なり。この故に神は彼らの神と稱へらるるを恥とし給はず、そは彼 等のために都を備へ給へばなり。
若しその出でし處を念はば、歸るべき機ありしなるべし。
信仰に由りてアブラハムは試みられし時イサクを献げたり、彼は約束を喜び受けし者なるに、その獨子を献げたり。