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然るに若し地に在さば、既に律法に循ひて供物を献ぐる祭司 等あるによりて祭司とはなり給はざるべし。
おおよそ大 祭司の立てらるるは供物と犧牲とを献げん爲なり、この故に彼もまた献ぐべき物あるべきなり。
彼らの事ふるは、天にある物の型と影となり。モーセが幕屋を建てんとする時に『愼め、山にて汝が示されたる式に效ひて凡ての物を造れ』との御告を受けしが如し。