章全体を読む
然れどキリストは來らんとする善き事の大 祭司として來り、手にて造らぬ此の世に屬せぬ更に大なる全き幕屋を經て、
此 等はただ食物・飮物さまざまの濯事などに係り、肉に屬する定にして、改革の時まで負せられたるのみ。
山羊と犢との血を用ひず、己が血をもて只 一たび至 聖所に入りて、永遠の贖罪を終へたまへり。