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また人ありて風のさけどころ暴雨ののがれどころとなり 旱ける地にある水のながれのごとく 倦つかれたる地にある大なる岩陰の如くならん
茲にひとりの王あり 正義をもて統治め その君たちは公平をもて宰さどらん
見るものの目はくらまず 聞ものの耳はかたぶけきくをうべし