章全体を読む
汝 等その言ふところに易へて『主の御意ならば、我ら活きて此のこと、或は彼のことを爲さん』と言ふべきなり。
汝らは明日のことを知らず、汝らの生命は何ぞ、暫く現れて遂に消ゆる霧なり。
されど今なんぢらは高ぶりて誇る、斯くのごとき誇はみな惡しきなり。