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安逸なる者は思ふ 輕侮は不幸なる者に附そひ足のよろめく者を俟と
我は神に龥はりて聽るる者なるに今その友に嘲けらるる者となれり 嗚呼正しくかつ完たき人あざけらる
掠奪ふ者の天幕は繁榮え 神を怒らせ自己の手に神を携ふる者は安泰なり