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かれは一に居る者にまします 誰か能かれをして意を變しめん 彼はその心に慾する所をかならず爲たまふ
我はかれの唇の命令に違はず 我が法よりも彼の口の言語を重ぜり
然ば我に向ひて定めし事を必らず成就たまはん 是のごとき事を多く彼は爲たまふなり