章全体を読む
然るとも我は尚みづから慰むる所あり 烈しき苦痛の中にありて喜ばん 是は我聖者の言に悖りしことなければなり
願はくは神われを滅ぼすを善とし 御手を伸て我を絶たまはんことを
我何の氣力ありてか尚俟ん 我の終いかなれば我なほ耐へ忍ばんや